AIは、ミスに気づける業務から入れる。
生成AIを業務に入れるときに迷う「どの業務から」「どこまで任せるか」「何を決めてから始めるか」を、業務の3区分への切り分け、最初の1本の選び方と検証の置き方、ガバナンスの最低線5項目の順に、判断基準と作例つきで収録しました。最初の1本を多くの場合「AIのミスに気づける業務」から選ぶ順序と、各項目に「これ未満は始めない」「最初はこれ以上書かない」の線を置いた最低線が特徴です。後半は着手前に浮かぶ3つの反論への回答、1枚のAI利用ルールの作例、自社診断6問のチェックリストです。内容は筆者の実務経験に基づく一般知見の整理であり、個別企業の効果を保証するものではありません。
一番時間がかかっている業務は、判定に専門知識が要ることが多い。確認が形だけになり、誤りがそのまま業務の結果になる。正否を人が判定できるかを先に確かめる。
「Aさんだから任せる」で決めると、担当者が変わった時点で前提が崩れる。区分は、戻せるか・外に出るかという業務の性質で決める。
網羅的な規程から作ると、運用が始まらない。入力・出力・責任者・ログ・見直しの5項目について、これ未満なら始めない線だけを先に決める。
フォーム送信後、すぐにPDFをダウンロードいただけます。